TOEICとIELTSのリスニング問題の違い


最近IELTSからTOEICの勉強に切り替えて気が付いたことがあります

TOEICの問題の特徴として

  1. 一度聞き逃しても何度かヒントが出る問題が多い
  2. 問題文中に使用されたワードが含まれる選択肢が正当となる
  3. 出題順と解ける問題の順番が異なることがある
です

まず1について
TOEICはambienceで問題を解く問題が結構あり、その場合は複数登場するキーワードを追えれば解けます

2について
IELTSでは、キーワードはパラフレーズされることが基本なので、まったく同じ単語が出てきたらひっかけ問題だと疑うべきですが、TOEICではその傾向はほとんどなさそうです

3について
IELTSでは出題順に問題をとけますが、TOEICの場合、Part4なんかの最初の問いに、そのスピーチの目的とか、大雑把なことを問う問題があり、しばしば後続する詳細を問う問題のキーワード登場後にヒントが出されるため、順番に待ち構えていると何問か聞き逃してしまいます

結構問題の傾向が違い、解き方も異なってくるため、高得点を目指す場合はいくら元の英語力があってもTOEICの形式に慣れるために問題演習は欠かせないと思います


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