海外エンジニアの実情。北米の家賃やばいです^^;


自分は大学生の頃、海外で働くエンジニアに憧れていて、語学留学したり現地の大学に通ったりして、十年近くの準備をして夢を叶えることはできたのですが、十年もすると世の中も結構変わっていて、あまり思い描いていた通りになっていない実情があるのでそれを少しシェアしたいなと思います。

給料は確かに日本よりはいいけど、自分が住んでるトロントのワンルームの平均家賃が27万円とか馬鹿げたものになっていて、今なお上がり続けてて多くの人がシェアハウスしているというのが実情です。私もそのうちの一人でもう4年ほどシェアハウスを続けています。日本でならひとり暮らしのハードルが相当低いので、ひとり暮らし願望のある私には精神的にきてます。

エンジニアのポジションについて。コロナの影響による不景気で2022年にGAFAの大量レイオフがあり、自分はGAFAに務めていないものの、不景気による仕事量の減少を実感してて結構厳しくなりそうだと感じてる。自分が仕事につけたのはコロナ禍中だが、当時でもひとつのポジションに500人くらいの応募者がいる感じで競争率が激しかったが、今もかなり競争率が高く、特に現地の優秀な大学卒業生でも就職に苦労しているので、もし今から海外でエンジニアとして働きたいのなら、以前よりかなり難易度が上がっていることは知っておいたほうがいいと思う。

この前日本に一時帰国したら家賃がほんとに安く感じて、サービスもいいし、食事も美味しいし、衛生的に綺麗だし、治安もいいしで本当に住みやすいと感じました。

日本から出なければ海外の住みづらさとか体感できなかっただろうし、いい経験にはなったと思う。翌年辺りに本帰国を考えているが、なかなか自分のスキルを活かしきれる仕事を探すのは難しいのでどうにかしたいなと考えている今日この頃。

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